イッセイ・ミヤケのア・セント・バイ・イッセイ・ミヤケ。2009年発売の女性用香水です。

2000年に発売された「ル・フード・イッセイ」以来、9年ぶりの完全新作香水とです。「ポエトリー・オブ・ミニマリズム」をコンセプトに、日本の山や森といった自然からインスピレーションを受けてクリエイトされたというこの作品は、ナチュラルでリラクゼーションあふれるグリーン・フローラル・ウッディーの香調をベースにしており、広大な自然の情感をぎゅっと凝縮させた、まさにミニマルなアイテムに仕上げられております。

基本的には香りはピラミッド型の三段階ではなく、二段階に分かれるようです。

  • トップ~ミドル: レモン・バーベナ、ガルバナム、ジャスミン、ヒヤシンスなど
  • ラスト: シダー、クリスタル・モス、ムスクなど

調香は、ケンゾーの「ケンゾー・アムール」やマックス・マーラの「シルクタッチ」、サルバドール・ダリの「ルビー・リップス」などを手掛けているダフネ・ビュジェ。プロデュースは資生堂傘下でゴルチエやナルシソ・ロドリゲスの香水ラインも手掛けているBeauté Prestige Internationalです。

ナチュラル・フレッシュ系のお手本のような香りですが、ラストのモスのグリーン香のアクセントが少しユニークといえばユニークです。

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イッセイ・ミヤケ、ア・セント・バイ・イッセイ・ミヤケ

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