ランコムのキュイール・ド・ランコム。2007年発売の女性用香水です。

オリジナルは1936年にアルマン・プティジャンが調香した「リヴォルテ」という香水で、一旦リネームされ、今回は更にリニューアル・ヴァージョンとして発売されました。

香りはオリジナルにやや沿った、フローラル・シプレーの香調をベースにしており、キュイール=「革」という、こちらも格調高いネーミングに見合ったような、深みのあるエレガンスを湛えるアイテムです。

  • トップ: ベルガモット、マンダリン、サフランなど
  • ミドル: ジャスミン、イランイラン、ホーソーンなど
  • ラスト: パチョリ、アイリス、バーチ、スティラックスなど

調香は、現在のランコム専属の調香師のポーリーン・ツァノーニと、エスティ・ローダーの「ビヨンド・パラダイス」やクリスチャン・ディオールの「ジャドール」、ダナ・キャランの「ゴールド」などを手掛けているカリス・ベッカーの合作。プロデュースはロレアルです。

シンプルな香調でクラシカルな趣きを完璧に捉えた秀作だと思います。大人の女性であれば、一本あるとちょっとした席で重宝するアイテムなのではないでしょうか。

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ランコム、キュイール・ド・ランコム